問題の現象
データ購読のプロデューサー側の遅延が高すぎます。監視データを確認すると、購読サービスとソースデータベースのGTID数の差が大きく、購読サービスの1秒あたりの解析トランザクション数が非常に少ないことがわかります。
考えられる原因
1. ソースデータベースの負荷が高すぎます。
2. ソースデータベースへのデータ書き込み速度が速すぎるため、DTS購読サービスの解析上限に達しています。
3. ソースデータベースに大きなトランザクションや複雑なトランザクションの書き込みがあります。
調査方針
1.ソースデータベースの負荷が高い
ソースデータベース関連の監視指標を確認します。ソースデータベースの書き込み負荷が高すぎる場合、購読の遅延が大きいことは合理的な想定です。負荷が正常な場合は、次のトラブルシューティングに進みます。
2.ソースデータベースのデータ書き込み速度が速すぎて、DTSサブスクリプションサービスの解析上限に達する
ソースデータベースのbinlog生成速度を確認します。ソースデータベースのbinlog生成速度が50MB/sを超える場合、DTS購読サービスの解析速度の上限に達している可能性が高く、購読遅延が大きいことは合理的な想定です。
50MB/sに達していない場合は、次のトラブルシューティングに進みます。
3.ソースデータベースに大規模トランザクションや複雑なトランザクションの書き込みがある
ソースデータベースで現在実行中の大きなトランザクションがあるかどうか、また現在のテーブルにJSONやBLOBなどの大きなフィールドがあるかどうかを確認します。